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ご縁を紡いでいくこと

みなさま、普段よりお世話になっております。

今回の記事は「ご縁を紡いでいくこと」について記載をしていきたいと思います。



僕らの法人名にもあります、連携という言葉。※Needsは連繋と記載

現代においては国も連携、共生などと声を大にして伝えることが多くなったと思います。

連携などという言葉を聞いて皆さんは何をイメージされますか?

企業と企業、人と人、人と企業、色々な形があるかと思います。

 

 この連携という言葉は、簡単なようでとても難しく何かが繋がったとしても

その場だけで終わってしまい、継続してそこからずっと何かをするということは

少ないのではないかと感じています。

 

 例えば、皆さんは小学校、中学校、高校などの友人とどれほど繋がり続けていますか?

多くのかたが親しい人数名はいまだに交流をしているが、当時仲が良かった友人でも今は連絡をとっていない人も多いのではないでしょうか。

 

 僕はこの連携という言葉、NPO法人でも繋という漢字で造語を作っておりますが

編み物をするイメージで「紡いでいく」ことが大切ではないかと思っています。

紡ぐというイメージは簡単に壊れるようなものではなく、とても長い月日をかけて

編み上げるマフラーのように一つの作品を作り上げるために想いを共有しながら進めていくことが大切だと感じております。

 

 そのためには紡ぐ際に、紡がれる人であっても、モノであっても、企業や地域であっても

想いを共にして山あり谷ありあるとしても何かを達成するためには決して折れないぞという強い芯が必要かと感じております。

 

 僕はどちらかというと、人や企業、そして地域に人を紡ぐ側になることが多いのですが

その際に一見、ゆるく見える関係性であってもその人の中にある芯はどんな方向を向いているか見極めることを大事にしております。同じようであれば一緒に作品を作れば良いですし

少し違うニュアンスであれば他にその人の想いに似たような作品を作ろうとしている場所へ紡いでいければ良いと思っています。




そして自身も紡がれることが多々ありますので、その際の出逢いなどは大切にしつつも

初心に還りながら自分が一番大切にしている想いは忘れないように過ごしていきたいと思っております。

 また、今の仲間達との出逢い、そして今お世話になっている会社や地域、その他含めて全ての事象に感謝を忘れないようにしたいと思います。

 是非、皆さんも紡いでいくこと、そしてご縁、自分自身の想いを見つめ直しつつ無理をせずに過ごされてください。 




 伊東 浩樹

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